しかし、運動は何をやらせてもダメな私がダンスだけ良いわけがありません。

幸い音感に恵まれていたこともあり、最初から音楽を聞き分け楽しむことができたことが継続に繋がったのでしょう。

「継続は力なり」とは良く言ったものです。

話は変わりますが、かつてダンスホールは風俗営業法で縛られていたのをご存知でしょうか。

社交ダンスも今では市民権を得て、小学校の正課にも採り入れられてます。

ダンスを始めた頃「趣味は社交ダンスです」と言いますと同世代からニヤリとされた経験がよくありました。

古い世代には「男女7歳にして席を同じうせず」という呪縛が抜がたく染み付いていること、

また「日本には男女が肌を接してスポーツを楽しむ文化がなかった」ことも大きいと思います。

やって見ると分かりますが、まさにスポーツそのものであり、非常に難しい、

そして続けていると難しいから楽しいことが分かってきます。

最近ではアンチエイジングに最適のスポーツとまで言われています。

社交ダンスをやって本当に良かったと思っています。

最後に私なりのダンスの効用をまとめてみました。

1 年齢や体力に応じた運動を楽しめる

2 音楽に乗ってスイングする楽しさは別格である

3 良い踊りを楽しむには姿勢が良いことが不可欠 で日頃から気をつけるようになる。健康にもプラスしている筈です。

4 異性が相手なのて普段から身だしなみや清潔の保持に気をつけるようになる。

5 何よりも、ときめく心が精神を活性化し若さを保つ。

6 良い汗をかいた後のビールが、これまた旨い！

〝 Shall we dance? ‘’